Minter Medical、第11回タイ国際医療機器展に初出展

バンコク、2025年9月10日～12日 ― 第11回タイ国際医療機器展（Medical Fair Thailand 2025）がバンコクで華やかに開幕し、世界約100カ国から10,000人以上の医療関係者が集った。アジアを代表する重要な医療イベントとして、本展示会ではグローバルな医療分野における最先端のイノベーションが紹介された。

Minter Medicalの国際部門は招待を受け出展し、水素・酸素発生装置、水素水生成器、水素インフューズドカップ、半導体レーザー治療器、スマートウェアラブル技術など、主要製品を一堂に披露した。これらの展示は、同社が現代技術と伝統的な中国式健康哲学を先駆的に融合させていることを強調している。

展示会では、Minter Medicalのブースに世界中の病院管理者、医療専門家、調達担当者から大きな注目が集まりました。来場者は、水素・酸素医療シリーズ、光線療法ソリューション、スマートウェアラブル製品を詳しく見学し、その機能性、技術原理、および応用シナリオについて深く関与しました。

長年の集中研究を活かして、Minterの水素・酸素医療製品は、リハビリテーション、在宅医療、外出先での健康管理に至るまで包括的なソリューションを提供しています。半導体レーザー治療装置は、従来の中国医学の経絡・ツボ理論と現代のレーザー技術を融合させた、非侵襲的で薬剤を使用しない治療法であり、来場者の間で特に人気のある注目製品となりました。

グローバル戦略と市場洞察
Minter Medicalの国際部門マネージャー、He Guangyu氏は、同社のグローバル展開について次のように強調しました。「今年の国際展示会への参加により、Minterのブランドグローバル化戦略が加速しています。タイでの今回のイベントは、世界の医療イノベーションが集結する場であり、私たちが自社製品を紹介できるだけでなく、中国ならではの古代ウェルネス文化と現代技術の融合への取り組みを発信する絶好の機会です。」

特に注目すべき点として、タイはその高技術医療機器の約80％を輸入に頼っています。また、急速に高齢化が進んでおり、2045年までにASEANで最も高齢化が進んだ社会の一つになると予測される中、先進医療機器や専門的な在宅ケアソリューションへの需要が急増しています。さらに、貿易が自由化されたタイの経済は、ASEANおよび東南アジア市場へ向けた戦略的ゲートウェイとしての地位を確立しています。

未来へのビジョン
Minter Medicalの会長である李景霞氏は、同社のミッションについて次のように説明しました。「当社は、研究開発、製造、販売、サービスを一体化したハイテク企業として、病院、リハビリテーションセンター、地域社会および家庭向けに、カスタマイズされた健康管理ソリューションを提供しています。当社が独自に開発した医療機器、水素・酸素システム、スマート中医診断ツールは、在宅での高齢者ケアにおける世界的なベンチマークを確立しています。」

彼女は続けて、「今後さらに、世界中での現地化を深めていきます。単なる主要な製品サプライヤーにとどまらず、中国から信頼される技術パートナーかつ頼れる同盟者として、医療分野への貢献を推進していきたい」と述べました。

展示会期間中、多数のディストリビューターが強い協力意向を示し、ミンターの技術を活用したホームケアソリューションを地元コミュニティに導入したいと求めました。同社は今後も革新を優先し、製品ポートフォリオの拡大とグローバル戦略の推進を続けていく予定です。東洋の知恵に基づくヘルスソリューションを、世界中のより多くの人々に届けていきます。